学術大会長 挨拶

     

     第40回学術大会に向けて

     第40回日本健康科学学会学術大会 
      学術大会長 西連地 利己 
    (獨協医科大学 看護学部 看護医科学(基礎)領域 教授)

    学術大会長

     この度、「第40回日本健康科学学会学術大会」を令和7年12月13日に全国町村会館において開催させて頂くこととなりました。伝統ある本学術大会を、第40回という節目のときに、信川益明理事長をはじめ会員の皆様のご高配でお世話させていただくことは身に余る光栄に存じます。
     近年の本学会の学術大会では、健康長寿社会、健康寿命の延伸、健康維持とセルフケア、栄養と身体活動といった、保健・医療・健康など様々な分野を包含した健康科学の領域、テーマに取り組んで来ております。
     第40回日本健康科学学会学術大会におきましては、「テーマ「健康科学と政策」~Evidence Based Health Policy~」をメインテーマとさせて頂きました。健康科学の成果を健康政策のエビデンスにつなげることにより、『地域保健対策の推進に関する基本的な指針』にある「科学的根拠に基づいた地域保健の推進」に寄与することができると確信しております。
     学術大会プログラムとして、午前には一般演題発表、基調講演など。午後には昨年に引き続き、日本医師会認定産業医制度の生涯研修会を兼ねた教育講演の準備を進めております。順次、学術大会ログラムのご案内をさせていただきます。先生方のご予定にお加えいただければと存じます。
     是非、本学会会員を含めた多くの研究者、産業医の方々、看護・介護に関わる方々、健康科学に関連する種々の分野の方々にご参加頂き、学術交流あるいは多職種連携を深めて頂きますようお願い申し上げる次第です。
     多数のご参加および日頃の研究成果のご発表を心よりお待ちしております。